98やMeを使っている人は、スミマセンが今回は対象外で。XPと2000を使っている人向けです。
XPと2000はMeや98と違ってメモリ量の制限なく、メモリ量を増やせば増やすほど高速化します。
ですが初期設定では128MBに合わせて設定されている為128MB以上を搭載させても活かしきれません。
つまり、ここでまた置いてけぼりを食らうのはメモリ量が128MB以下の人です。またまたスミマセン。
で、128MB以上ある人は次の計算を行ってみてください。
メモリ搭載量の確認方法は「スタート」→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「システム」から確認してください。もっと簡単な確認方法がありますが、後々の説明をわかりやすくするために覚えておきましょう。
式:
(搭載されているメモリ量【MB】-それぞれの値)×1024×1024
ちなみに1024というのはメモリの単位であるMBをB(バイト)に直す為で、1MB=1024KB/1KB=1024Bだからです。「それぞれの値」には
搭載されているメモリ量が500MB以下の人は16、
512MB以上ならば64を入れて計算しましょう。
例として管理人の使っているPCで計算してみます。
メモリが1.99Gですが2G=2000MBで計算します。
式:(2000 - 64)×1024×1024=2030043136バイト
出てきた数字はちゃんとメモっておきましょう、後で使うので。
いよいよ実践です。
まずは「スタート」→「ファイル名を指定して実行」で「regedit」と入力し「OK」をクリックしましょう。
するとレジストリエディタが開きます。
ここからがややこしいのですが、「
HKEY_LOCAL_MACHINE」→「System」→「CurrentControlSet」→「Control」→「Sessionmanager」→「Memory Management」と開いていきます。
そして右の方にある「IoPagelockLimit」をダブルクリックしましょう。
すると下の画像のような画面が開きます。
お待たせしました。ここで先ほど計算して出した値を入力します。
・・・・が!入力する前に「表記」の16進数と10進数と書かれているところで10進数にチェックが入っているかちゃんと確認しましょう。また先ほど計算した値をまんま入力するのではなく、出した値の半分くらいを目安に入力しましょう。その後、「OK」をクリックして終了です。
あとは何回か値を変えて最適値を探しましょう。結構面倒くさいですがw
これだけではあまり高速化したかどうかわからないかもしれないので、ついでにもうひとつ。
先ほど開いたレジストリエディタで「IoPagelockLimit」があったタブから「LargeSystemCache」を選択しましょう。
そして、「値のデータ」の数値を0か1に変えましょう。
1に変えるとアプリケーション用に確保されたメモリが開放されてメモリ量が増えます。
つまりシステムの処理速度等が少し速くなります。しかし、アプリケーションの動きが遅くなる場合があるのでその場合は0にしておきましょう。
処理速度が一気に速くなる!!という設定ではありませんが、
設定しておくと少しは早くなるのでやっておくといいかと思います。
いつもクリックありがとうございます(^o^)/
これからも頑張りますのでクリックお願いします!↓
人気blogランキングへ FC2 Blog Ranking[1回]
PR